猫尾屋☆通信
~にゃびや☆つうしん~ おかんアート作家『にゃび』が、趣味で作っているハンドメイド作品や、日々のあれこれについて語っているブログです ..........since 2008.Dec.1
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読書、と言ってもマンガなのですが・・・。
最近松江の図書館で閲覧制限がかかり(のちに全国的な非難・反対を受けて撤回した)ちょっと話題になった『はだしのゲン』を、今、読んでいます。
私と同世代なら、一度ならず聞いたことのあるマンガの題名だと思いますが、私も知ってはいたものの、今まで読んだことがなく、今回の一件を機会に、じっくり読んでみることにした、という次第です。
現在前10巻中の5巻まで読み終えたところなのですが、いろいろ、深く考えさせられる内容です。今更ですが・・・。
思っていたほどリアルな描き込みではないものの、その分自分の想像の中で、リアルに原爆や戦中戦後の日本を体感しているような感じ。実際に当時戦争や原爆を体験した作者が、当時の日本を嘘偽り無く表現しているところに、この作品の重要性を感じました。
日本人は、マスコミに左右されやすい面があります。 ついこの間まで腹を立てていたことも、新たに刺激的な事件や事故が起こると、一斉にそちらに目が向いてしまってすぐに何に怒っていたのかすら忘れてしまう。 スポンサーや株主に配慮したマスコミは、本当に報道するべきことは、さらりと流して深く追求しない。 警察が不祥事を起こすと、『熱血警察24時!!』的なスペシャル番組を流して、怒りを逸らそうとする。
挙げ始めたらキリが無いのですが・・・。
要するに、この作品を読んで、”今の幸せの大切さ”と、”戦時教育の恐ろしさ”、”自分は戦争に行かないクセに、庶民を戦争に追いやることで大金を手にする人たちが、戦争を起こす危うさ”、”そのことにいつでも留意して、世の動き(特に民衆の考えを煽るマスコミの動き)を見ておかなければならないのだ”、ということを改めて確認しました。
ついつい真面目に語ってしまいましたが、まだあと5巻残っているので、感想はまだまだ増えるかもしれません。 (^^;
最近松江の図書館で閲覧制限がかかり(のちに全国的な非難・反対を受けて撤回した)ちょっと話題になった『はだしのゲン』を、今、読んでいます。
私と同世代なら、一度ならず聞いたことのあるマンガの題名だと思いますが、私も知ってはいたものの、今まで読んだことがなく、今回の一件を機会に、じっくり読んでみることにした、という次第です。
現在前10巻中の5巻まで読み終えたところなのですが、いろいろ、深く考えさせられる内容です。今更ですが・・・。
思っていたほどリアルな描き込みではないものの、その分自分の想像の中で、リアルに原爆や戦中戦後の日本を体感しているような感じ。実際に当時戦争や原爆を体験した作者が、当時の日本を嘘偽り無く表現しているところに、この作品の重要性を感じました。
日本人は、マスコミに左右されやすい面があります。 ついこの間まで腹を立てていたことも、新たに刺激的な事件や事故が起こると、一斉にそちらに目が向いてしまってすぐに何に怒っていたのかすら忘れてしまう。 スポンサーや株主に配慮したマスコミは、本当に報道するべきことは、さらりと流して深く追求しない。 警察が不祥事を起こすと、『熱血警察24時!!』的なスペシャル番組を流して、怒りを逸らそうとする。
挙げ始めたらキリが無いのですが・・・。
要するに、この作品を読んで、”今の幸せの大切さ”と、”戦時教育の恐ろしさ”、”自分は戦争に行かないクセに、庶民を戦争に追いやることで大金を手にする人たちが、戦争を起こす危うさ”、”そのことにいつでも留意して、世の動き(特に民衆の考えを煽るマスコミの動き)を見ておかなければならないのだ”、ということを改めて確認しました。
ついつい真面目に語ってしまいましたが、まだあと5巻残っているので、感想はまだまだ増えるかもしれません。 (^^;
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